YOLO 〜人生一度きり〜

「好きなことを仕事にしたい」日々気付いたこと、好きなこと等書いていきます。

ホールネス(全体性)

今日はティール組織のキーワード2つ目

②ホールネス(全体性)

 


ホールネス(全体性)とは、

組織内の心理的安全性を高め、

全てのメンバーが自分の個性や長所を全面に

出して活動できる環境を整えることによって、

集団的知性が生み出す力を最大化させることができるという考え方です。

 

心理的安全性というのが、

ありのままの自分で居られる

ということです。

 

ティール組織」の対義として、

「達成型組織」という言葉が使われますが、

達成型組織の1番の問題はこのホールネス(全体性)が無いという点だと感じています。

 

会社でありのままの自分で居られますか?笑

私はありのままの自分は家に置いてます(笑)

 

ありのままの自分で居られる

環境の構築を目的として、

・オフィス内の備品選びや飾り付けを

チームメンバーに任せている組織

・一定のルールのもとにペットや子供と一緒に

働くことを許可している組織

も存在するそうです。

 

 

〈ホールネスを実現させるためのポイント〉


ホールネスを実現させるためには、

人の持つ大きな力に対する組織側の理解

欠かせません。
人は本質的に善良であり、数多くの可能性を

秘めていることを組織が認め、

心から信じた上で以下の点に取り組むことに

よって、ホールネスが生み出す大きな力を

組織のために活用することができるでしょう。

 

・組織の目的や価値観、

基本ルールなどを確認し、

共有するきっかけとなるような機会を設ける

 

・全てのメンバーは互いの活動を支援し合う

サポーターのような存在であり、

批判者でも監督官でもないことを正しく

理解してもらう


・傾聴力や伝える力、

NVC(非暴力コミュニケーション)、

コーチングなどのスキルを身につけられる

研修を実施する

 

心理的駆け引きを行うことなく

素直な思いを発言することが許される、

心理的安全性を確保する

 

・仕事や人間関係、

日常生活について不安を感じている

個人やチームに対して、組織として寄り添う

 

サラリーマンとして違和感を感じている

理由はまさにこのホールネス(全体性)

ではないでしょうか?

 

出世の為や評判の為に、

言いたいことも言えないというような…

なので私はありのままの自分はほとんど出せず、

家に置いています(笑)

 

全員がありのままの自分で居られる組織というのも

中々想像出来ませんが、理解を深めていきたいと思います。